TRPGBOX

TRPGに関するよもやま話を書くブログです

初のシャドウランGM

今日は、シャドウラン の初GMでした!

 

シンプルなシナリオでしたけど、やはりセッションすると気づきが多いですね!
今回の一番の学びは、「複合体、マーク関係ねぇんだ!」でした。(^_^;
テクノマンサー、凄い。

 

忘れない内に、初シャドウラン5thのGMで気づいたことをメモ。

 

シャドウランのかなりシンプルな突貫抽出セッションだったけど楽しかったです。PCが結構色々とやれる(ルール含め)事の選択肢が多いから、最初はシンプルなシナリオでも十分ですね。

 

・シンプルな突貫抽出だと依頼→調査→潜入→戦闘→脱出という流れになるので、最初に必要になる判定は、交渉、調査を見ておくと良いですね。
潜入は、PL相談の間に調べられるし、戦闘は自分のキャラを作りこんだPLの方が詳しかったりするので、イザとなればPLに教えてもらう。(^^

 

・最初の調査は、コンタクトとマトリックスの調査になるので、PCのコンタクトは聞いておいて、知識技能、コンタクト経由、マトリックス検索で調べた結果で教える情報を揃えておけば、PCが色々と動いてくれますね。

 

・個人的には、マトリックスだけは、戸惑いそうなので、事前に厚めにルール読んで準備しました。今回は、ギャングの根城にホストある事にしたけど、そのレベルでは無くてもいいかも。根城の中の監視カメラとマグロックがホストのスレーブになっている感じでした。

 

・地図は、事前に準備するとセッション楽でした。根城のBarの地図を監視カメラとマグロックとメンバの位置とetcを決めておいたら、テクノマンサーがホスト掌握して、PC達で作戦を相談、という流れ。(GMは相談中に、相談内容からルール確認してました)

 

・今回のホストは、ランク3ぐらいなのだけど、GMの出目が良いと、掌握&戦闘中のコントロールで結構OS上がるのね、という印象です。OSあるので「マーク3取ったから全部出来てOK」ではなく、全部判定しました。ここら辺は、経験積むと、いい塩梅分かりそうですね。

 

・今回は、PC側が見事な行動だったので、NPC側は為す術もなくやられましたー。でも、上手く行動した結果なので、OK。余計な戦闘やろうかと少し考えましたが、蛇足になるのでやりませんでした。でも、PCの自作サムライが驚異に感じるレベルはどのぐらいなのかは、掴めなかったな。(レッドサムライ複数とか出せば驚異なのは分かるので、いい塩梅という意味で)

 

・プロなら不意打ちして攻撃、的な話は普通なので、不意打ちルールは、すぐ参照できる様にしておくと良いですね。不意打ち強い。(防御出来ないのは流石に辛い)

 

・アストラル知覚は、地面抜けないけど普通の建物は抜けるのは忘れずに。普通のシナリオだと、カメラの映像の傍受とコピー、マグロックの操作をよく使うので関連するマトリックス動作は抑えておいた方が良いですね。(マグロック開け締め、機械操作でやりました)

 

・シナリオはシンプルだけど、未訳のサプリを少し読んで、テクノクリッターとかAIとか出してみました。(AIは、まともに判定せずにPC達の支援の顔見せ)色々と掴めたので、次のセッションが楽しみです。

 

皆さんも、ぜひシャドウランGMやってみて下さい!(^^

<<図解で分かるマトリックス in シャドウラン 5th>> 2

図よりも文字が多い
「図解で分かるマトリックス in #シャドウラン 5th」
パート2です。

 

今回は、
「BKのウエイトレス音楽ファイルハッキング」を題材にして
、処理の図解と、BKがどんだけウカツなのか、解説します。

 

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基本ルールブックに掲載されている(P224)BKさんのSSですが、
マトリックスの雰囲気は伝わってくるのですが、
「どうルールハンドリングしてるの?」的な所は、
一見では分からないので(私は分からなかった)ので、今回はその点の図解です。

 

あと、「マークがセキュリティって事は分かったんだけど、
つけたり消したり、むしろ分かり難いんだけど!」と思う方
(そう思いませんでした?)向けに、
マーク関係のルールをまとめています。これでスッキリ。(私がな)

 

しかし、今回BKさんウカツなのは、大事なビズの前に、
OS起動させるなよ、って事ですね。でも、このウカツさ、
最初にSS読んだ時はピンときませんでした〜。
ルールをある程度ちゃんと理解して改めて分かった感じで。

 

シャドウラン5thの基本が詰まっているSSとしてとても優秀だと思うのですが、
マトリックスでは、基本的に「知覚→マーク→マトリックス動作」
という流れで活動する事を、SSは教えてくれます。(ルール解説ないけど)

 

ちなみに、データ編集速度の指針はありますが、
データコピーに関してはありませんね。
個人的には、シャドウランニングで扱うレベルのデータなら
テラバイト以下の認識で、それなら戦闘ターンは意識しないでOKかと。
敢えて、そこを重視するシナリオ作ってもいいかも、ですが。

 

次は、BKさんの銀行ハッキング編なのですが、ICとかも出てくるので、
自分も色々と整理できて嬉しいです。GM(自分)向けに
「どんなICを配置すればよいの?」という指針をまとめようかとも思っています。

 

<<図解で分かるマトリックス in シャドウラン 5th>> 1

シャドウランの基本ルールブックを読んで、遊んでみて、
マトリックスの知識を整理してみようと思いました。主に自分のため。

今回は、とあるホームホストのネットワーク構成を図解してみました。
(文章補足多いですが)少しづつ図解増やして整理したいな。

 

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一般家庭がホストになるの?という点については、
ホストではない場合もあると思いますが、
1)家はホストではない。鍵はマグロックで、全てコムリンク管理(PAN)
2)家はホストで、機器はホストで管理(WAN)と考え、
ルールブックの帰宅話は、2)だろうなー、と構成を考えました。

 

Aランク企業のマネージャ。彼女の母子家庭自宅のイメージです。
本人は、デッカーではないですが、セキュリティを意識してホームホスト化。
IC設置も良いですが、今回は情報量多くなるので、割愛。
オーナーとWAN/PANを考えた時に例示し易い構成を考えてみました。

 

ホームホストのセキュリティを考えれば、
本当は娘のコムリンクはスレーブにしない方が良いですね。
(娘のコムリンクを直接接続されて、簡単にホームホストをハックされる)
母のコムリンクのスリーブにするのが良いですが、
母の恋人との情事データとかあるから忌避してるとか。(歪み)

 

シャドウランマトリックスルールを皆で理解する一助になればいいなぁ。
重箱の隅を突くより、シナリオやセッションで遊ぶマトリックス
どの様に理解して、ハンドリングすれば遊び易いか、というアプローチです。

 

今回、「ホストのスレーブ機器に対して、物理的に100m以内に居れば、
本人&ペルソナがホスト外でもマトリックス知覚で機器を発見できる?」が謎。
ルール的には、出来そうだけど。
ホスト外でも、ホスト内のマトリックスオブジェクトが100m以内にあれば
物理信号の反応で探知出来るんだよ、なのかな。

 

出来た場合は、企業とかなら企業ビルの周辺(特に100m以内)は
ノイズを出す物を設置して、周辺はパトロール配置だろう。
しかし、ルールブックの銀行マグロック話なんて、
セキュリティ担当者降格もののセキュリティホールだよね。
(そこを突くのがランナーな訳だけど)

Shadowrunをコンバットデッカーで遊んでみたよ!

シャドウランのセッションでPLをやりました。
という訳で、熱が薄れる前に、書きたいことをつらつらと。

 

今回のシナリオは、GMオリジナルなので、詳細は掲載しません。
TRPG経験者、シャドウランは少なめ、という感じのメンバでのセッション。
舞台は、シアトル。ビズ的には王道な感じでしたね。

 

私が遊んだのは、事前作成済みのPCの中からドワーフのコンバットデッカーを。
アニメオタクの対人恐怖症的だけど、マトリックスでは俺最強、なキャラでした。

 

チームは、交渉の上手いシャーマンさんに、
常に最悪の可能性を予想して手を打つ銃サムライさんに、
エッジ(文字通り)利かせた刀で敵をズンバラリンな刀サムライさんと共に、
裏ビズの存在も見つけて、見事大成功

 

実際に遊んでみると、
5thのルールブックを読んで色々と考えていた事より、
色々と見通しが良くなる事多いですね。

 

今回のデッカーで遊んでみた感想で書くと、こんな感じ。

 

・違法行為するんじゃなければ、
 ホットシム対応した高額コムリンク(P444)の方がスペックいいよね。
・調査系は、まずはハッキングする前に、
 マトリックス検索(P243)とマトリックス知覚(P243)でOK。
 (進入禁止の場所でするのでなければ、
 上記の動作は非合法ではないのもポイント)
マトリックス動作の一覧表(P246)の機能別マトリックス動作表
 に掲載ページ数と必要マーク数を書いた表を用意したら、
 次に何が出来るか、何をしようか、分かり易かった。
 (ここら辺は、今度、別の視点で整理してまとめたいな)
・表があった方が分かり易いけど、マトリックス動作は、
 グリッド(P235)、ユーザモード(P230/232)、ノイズ(P232)、動作(P232/246)、
 という順に考えると修正とか出来る事とか考え易い。
・継続判定、パトロールIC対応、GODなどは、
 あまり考えないでやりたい事やってたので(GM任せ)、
 今度、これらの事は意識してみよう。
・ブリッキング(P229)(データ・スパイク(P240))は、
 思ったより強かった。(自分がルール勘違いしてた)
 機器のコンディションモニタは、8+R/2(P229)。
・今回はエージェント使わなかったけど「○○させておいて・・・」
 という行動をしたい時は、エージェント使いたいね。
 (傍受(P244)をエージェントに任せておいて探索とかね)

 

次は、もっとマトリックスピーキーにしたテクノマンサーで遊んでみたいな。
やはり、ルールブックを読んでいるだけではなく、
TRPGは、やはり遊んでこそ!と思いました。

 

シャドウランTwitterで多くの人が買っている様なので、
ルールいっぱいあるー、と思いますが、全部のルール使いこなせなくても
良いのでまず遊んでみましょう。面白いですよ〜。

今週のTwitter #シャドウラン ピックアップ

■今週のTwitter #シャドウラン ピックアップ
個人的に興味を持った #シャドウラン の呟きに関して言及してます。

マフィア梶田氏(専門で、朱鷺田先生の生徒だったんですね)が、
 シャドウラン遊びたいとツイート。朱鷺田先生、リプレイやりましょう!
・Canlさんのシャドウラン作成済みキャラクターシートのPDF版がUP!
 また、セッションログ:廃棄兵団掲載なども〜。
シャドウラン5th Edition キャラクターコンテスト結果発表!
 今回、投稿できなかったけど、皆さんのキャラを興味津々で見ます。
・ダミアン・ナイト、老害になっていっている話。(今は完全に老害か)

TRPGフェスティバル2018に参加できる事になりました

TRPGフェスティバルにキャンセル枠で、参加できる事になりました。
やったー。

 

というわけで、遅れながらスケジュールなどを色々と調査中。

 

TRPGに関しては、EARTHDAWNGMしてみたいが、
他のTORGShadowrun、SW2.5も遊んでみたいとつぶやいていた所、
EARTHDAWNのPLをやりたいという方のリプライがあったので、
EARTHDAWNGMをやる事にしました!

2つのGMやる事を考えていると、大変なので、
今回はGMについては1つぐらいで、後は色々と楽しもうかと思います。

 

結果は、後ほどー。

 

Earthdawn 4th Game Master's Guideの目次紹介

春にEarthdawnGMをやる事になりました。
GMとか5年ぶりぐらいだから準備しないと・・・

今年は、4回はGMしたいな。(希望)
学生の時は、年100回近くGMしていたと思うと隔世の感がしますね。

 

さて、そんな訳で自分の準備も交えて、
今回はEarthdawn 4th Game Master's Guideの目次紹介
をしたいと思います。
(章番号は、自分が分かり易いように勝手につけました)

 

Earthdawn 4th Game Master's Guide
TABLE OF CONTENTS
目次
--------------------
a. クレジット/CREDITS
b. キックスタータークレジット/KICKSTARTER CREDITS
c. 導入/INTRODUCTION
01. この本の使い方/How to Use This Book
02. その昔、何が訪れたのか/What Has Come Before
03. 土地と住む者達/The Land And Its People
04. ゲームマスタリング/Gamemastering
05. 冒険とキャンペーン/Adventures And Campaigns
06. 探索と旅路/Exploration And Travel
07. 遭遇/Encounters
08. 挑戦と障害/Challenges And Obstacles
09. スレッドアイテム/THREAD ITEMS
10. クリーチャー/CREATURES
11. 精霊/Spirits
12. ドラゴン/Dragons
13. ホラー/Horrors
14. 索引/INDEX
--------------------

 

Game Master's Guideは、流石にGM向けの情報は、
シナリオを作るためのフック的な情報が多いですね。

 

01. この本の使い方で書かれているのですが、
Game Master's Guideは3つのパートに分かれていて、
以下の通りとなります。

--------------------
パート1:歴史と土地と人々に関して
01. この本の使い方/How to Use This Book
02. その昔、何が訪れたのか/What Has Come Before
03. 土地と住む者達/The Land And Its People
--------------------
パート2:ゲームマスタリング
04. ゲームマスタリング/Gamemastering
05. 冒険とキャンペーン/Adventures And Campaigns
06. 探索と旅路/Exploration And Travel
07. 遭遇/Encounters
08. 挑戦と障害/Challenges And Obstacles
--------------------
パート3:アイテムや世界の生き物に関しての情報
09. スレッドアイテム/THREAD ITEMS
10. クリーチャー/CREATURES
11. 精霊/Spirits
12. ドラゴン/Dragons
13. ホラー/Horrors
--------------------

 

ゲームのルールとして知るべきは、パート2の一部で十分だと思います。

 

パート3は対象となる存在をゲームに出す時に
参照するだけで良いですし、パート1は面白いですが、
時間がある時に読めば良いでしょう。

 

ちなみに、Earthdawn 4th Editionでは、
第二次セラ戦争後のスロール暦1517年から歴史が始まっています。
(1st Editionから今までの歴史部分は、色々とGame Master's Guide
に記載されています)

 

パート2の読み進め方については、また別の投稿で。