TRPGBOX

TRPGに関するよもやま話を書くブログです

今日が最後の日?いやいや、世界を救ってみよう。

以前、Twitterに投稿した遊んでみたいシナリオネタを投稿してみる。
これを投稿すると読んだ人は遊べない、という可能性があるのだが・・・

 

しかし、シナリオネタが思いついて、考えられる時って、メンタル的には健全なんだな、という事に気づく。

 

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舞台は、辺境都市。ファンタジーもしくは現代(その場合はTORGの様なイメージ)。世界有数の有名な能力者(英雄)が、罠に嵌められ、能力を制限され、圧倒的な敵に包囲状態。(敵は一般人に隠れて普通の人には分からない)

 

敵は、様々な手を尽くして能力者の能力を制限して、味方から分断して、助けが無い場所を用意し、圧倒的な戦力を用意したはずだった。そこに居合わせるPC達。

 

実際に、PC達が居合わせたのは、偶然ではなく、包囲が完成するほんの少し前に英雄の仲間が、因果を歪ませ(幸運の能力に近い)、助けが存在するように仕向けたから。英雄が助かる可能性は、彼ら(PC達)だけ。

 

英雄と敵の強さに比べて、PC達の能力は1/5以下。PC達(もしくはその内の一人)が持っている「気づかれない能力」を駆使して、包囲された街から英雄と共に脱出して貰う。

 

英雄は、制限されているが、パワーを残り3回使用可能。越えるべき障害は、5つ以上。正面から越えられるのは、全力戦闘(損害覚悟)か英雄の力を使った時のみ。敵も格好良く。全力で、相打ち上等で、英雄を殺しに来る。

 

圧倒的な敵を前に、自分達の存在以上の責任を手にして、絶対的に足りてない戦力で、それでも勝つ(逃げる)為に、知恵を絞ったり、頑張ることを楽しんで貰うシナリオ。基本的には、ヒーローを楽しんで貰うシナリオ。

 

英雄が4回の能力を使ったら、英雄は死ぬ、としてもいい。その時は、英雄は、力のかけらをPCに託す。

 

シナリオオープニングは・・・異国情緒溢れる市場。君達が、たまたま居合わせた傷だらけの世界の大英雄に気づいた時、周囲の建物の至る所から生じる異形の集団。絶望に染まる大英雄の顔。さぁ、運命の鍵は、君の手に。
今日が最後の日?いやいや、世界を救ってみよう。