TORG ETERNITYを遊んでみた

さて、TRPG復活に関して書くと、
久方ぶりのTRPGは、先日の「TORGオンリーコン」で遊んだ、
TORG ETERNITYでした。今回は、その話などを。
（また、濃ゆいものを、というツッコミは聞きません）

TORGオンリーコンベンションは、
その名の通り、TORGだけを遊ぶというコンベンションで、
毎年行われて、先日の2017年10月29日で通算19回という歴史を持っています。
その昔は、私も何度かGMやプレイヤーもやっていたり。

当日は、10名以上ものGMと数十名の参加者が、
TORGらしいネタで話す中、羽生響さんがGMをして下さる
TORG ETERNITYを遊ぶことが出来ました。

TORG自体は、簡単に書くと、
現代地球に襲い掛かってきた異次元からの侵略者を、
可能性の力を手にした正義の味方が戦うTRPG。

20年ほど前にUSで出版され、
日本語化もされたTRPGなのですが、その特異な世界観と、
上手くヒーロ物をルール化した対数システムと、
カードを利用したプレイアビリティで一部のゲーマーを魅了しました。

その後、USでは10年後ぐらいに既存サプリメントが全て統合された
TORG1.5が出版され、こちらが来月に日本で翻訳出版されます。
いやー、正直感涙モノです。予約しました。

そして、USでは、近年、流行りのクラウドファンディングを活用して、
TORGの完全新版が出ています。それが、TORG ETERNITY。
これは「TORGの世界をもう一度最初から」という事で、
幾つかの事象が変わり、ルールも結構変わっている「完全新版」の形。

色々と興味があって、こちらを遊ばせて頂きました。

前置きが長くなりましたが、当日、私が選んだキャラは、
ファンタジー世界アイルにてドラゴンアーマーを着込んだ
女ドワーフ（色々な呪いで何故かロリババア）というPC。

シナリオは、詳細は割愛しますが、仲間と協力しながらの調査＆突入。
いやー、異文化交流しながらの勧善懲悪ヒーロー物に浸りつつ、
TORGってこうだよね、という感じ。

そして、久しぶりのTRPGなので、
上手くPCの行動や状況描写が口から出てこないのが、
TRPGブランクが・・・と思いながら皆さんのプレイに乗らして頂き、
ノリノリでプレイしておりました。楽しかったです。

TORG ETERNITYに関しては、ダイスの種類を減らしたり、
元々少し複雑なルールを簡単に整理しながら、
TORGのヒーロー物というポイントは壊さずに、
上手く旧版のインフレやらGM制御しないとイケない状況
を制御しようとしていると好感触な感じでした。

興味を持たれた方は、ぜひ羽生さんのサイトで
TORG ETERNITYの紹介を読んでみると良いと思います。

TRPGBOX